2008年11月21日金曜日

2年生におけるテレビ視聴の怪

 過日、生活実態調査をおこなった結果が、出された。これを見た瞬間????であった。4組の生活習慣が母集団から離れていることが判明した。愕然とする数字だ。どれぐらい学年全体との位置関係を分析することにした。 たまたま手元にソフトがある数量化Ⅳ類をもちいる。


 試しに、各クラスの進路希望データが以下の通りである。これを表計算ソフトに入れて計算させると、下にような軸と固有値が計算される。固有値は、どの程度の説明がつくかの指標である。この場合、1軸が0.7087あるので、ほとんど1軸で説明ができることになる。確かに理系クラスが理系方面で、文系クラスが文系方面だから、当たり前である。それを強引にグラフ化したものが、以下のグラフである。 下部に文系クラスが3クラスかたまり、上には理系クラスが位置している。4組は5組とグラフの点が一致している(これは作業上のミスだろう)。画像省略

 さて、これを使って生活実態を分析する。まず、「テレビの視聴」である。右上が1組、右下は4組で、それ以外のクラスは左手中央に位置している。1組が離れているのは、ほとんど見ない(または少ない)生徒が最も多いためだと考えられる。逆に4組は1組とは反対(離れた)象限にあることから分かるように、2時間以上が極端に多い(割合で言えば2倍)ためである。 具体的にみると、テレビを2時間以上見る生徒が全体では24.8%なのに対して、4組では51.3%となっている。読書などの生活についての,詳細は進路HRで口頭で(分析時間がない)…。

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