2008年11月21日金曜日

加古川市の高齢者は 解答編

 前回の問題は、「市は祝い金として80歳に2万円を、90歳に5万円を、100歳に10万円を贈っている。今年は該当者2092人に合計5571万円を贈った。」という問題でした。
 さて、解答は9月26日(つまり18号発行日の翌日)に早速、Iさんが寄せくくれました。正攻法というか、しらみつぶし法でたどり着きました。正解です。裏面に印刷しておきますから、見ておいて下さい。賞品に紅茶(おそらくダージリンのファーストフラッシュ)1袋を進呈します。 考え方としては、x+y+z=2092、2x+5y+10z=5571(xは80歳人口、yは90歳人口、zは100歳人口)とおいて、x>y、y>zのそれぞれの条件にあう自然数(格子点)を数えるという方針になります。K先生にお尋ねすると、整数論というのだそうで、補習でやったと仰っていました。もっと鮮やかに解答を頂きましたが、鮮やかすぎてクラス通信に再現不可能です。興味がある人は聞いてみて下さい。
(19号)

追記
20号にK先生の模範解答を掲載しました。

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