いよいよ11月です。担任がそう書けば、あとは何を言いたいのかは、想像が付くでしょう。
過日、進路の先生からこのようなデータをいた
だきました。
2009年度入試 │ センター │ 2次
大阪大学工学部 │ 81.4% │ 45.7%
神戸大学工学部 │ 78.7% │ 42.6%
左側の数字は、各大学のボーダーの受験生の得点です。左側は2次試験の合格最低ラインです。
ということは、大阪大学工学部の場合、センター試験で81.4%得点できれば、2次は45.7%で合格できると言うことを、意味しています。昨年は上記大学は2次試験が難しかったということも聞いていますが、それにしても2次が45%なんですね。
一般に難関国立大学は2次試験の割合が高いといわれていますが、だからといってセンターはどうでもいいというわけではないのです(足きりにしか使わない大学を除く)。難関大学であってもセンターを大事にしましょう。センターのウェイトの高い大学は当然のことですが。
きっと1月下旬になれば、担任は今までのことは間違いだった。やはり2次で勝負だ! などと叫んでいるかもしれません。しかしこのタイミングでは、どの試験のどの科目を伸ばさなくてはいけないのか(それは個人個人で異なると思いますが)。考えて取り組みましょう。
(クラス通信10号)
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